札幌市立中９７校が始業式　３学期へ気持ち新たに

（学校 2018-01-16付）

啓明中では齋藤校長が啓明の生徒として誇りをもって３学期を過ごすよう求めた

　札幌市立中学校九十七校で十五日、一斉に三学期始業式が執り行われた。啓明中学校（齋藤昇一校長）では、八百七人の生徒が三学期への意気込みを新たにした。

　札幌市立中学校は、二十九年十二月二十五日に二学期終業式を行い、生徒たちは二十日間の冬休みを過ごした。

　啓明中の始業式では校歌斉唱のあと、生徒代表の髙野薫君（二年）が登壇。「三学期は締めくくりの学期。特に、三年生の皆さんは高校受験に向けて、望んだ進路に進めるよう、受験勉強を頑張って」と話したあと「一人ひとりの目標に向かって、有意義な学校生活にしよう」と呼びかけた。

　続いて、齋藤校長があいさつ。「大きく、強く、たくましくなった皆さんと再会できたことをうれしく思う」と述べたほか「年度の終わりに有終の美を飾れるよう“独立自往”の精神のもと、啓明の生徒として誇りをもって豊かに過ごしてほしい」と求めた。

　このあと、冬休み中の部活動の報告や表彰を実施。また、各学級で学級活動を行った。

(学校 2018-01-16付)