三岸好太郎美術館リニューアル記念式典　新たな門出を祝う　４月１１日まで特別展開催

（道・道教委 2018-03-01付）

来賓あいさつに立つ高橋知事

　道立三岸好太郎美術館（ｍｉｍａ）で二月二十四日、同館の開館五十周年記念・リニューアル記念展「ｍｉｍａ，明日へのアーティストたちとともに」の開幕を祝い、記念式典が行われた。道の高橋はるみ知事や道教委の柴田達夫教育長らが出席し、同館の新たな門出を祝った。

　二十九年度に開館五十周年を迎えた三岸好太郎美術館は、美術館機能のさらなる充実のため、二ヵ年で工事を進めてきた。今回、昨年十月から約四ヵ月間の休館を経て、リニューアルオープンし、第一弾展覧会として特別展「ｍｉｍａ，明日へのアーティストたちとともに～夢魔とポエジイ」を開催（四月十一日まで）することとなった。

　式典には、高橋知事や柴田教育長らが出席。主催者あいさつでは、柴田教育長が今回の展覧会について説明したほか、関係者や利用者に向け感謝の言葉を述べた。

　来賓あいさつでは、高橋知事が同館および若手芸術家たちのさらなる発展を祈念し、リニューアルと展覧会開幕を祝った。

　このあと、今回の展覧会に出品している作家を紹介し、同展が開幕。式典終了後は、第二百十四回ミニ・リサイタル「大切な人へ捧げる音楽」が行われた。

(道・道教委 2018-03-01付)