渡島局　道教育実践表彰　河原局長が受賞者訪問　さらなる活躍を期待

（道・道教委 2018-03-07付）

　【函館発】渡島教育局は二月二十二日と二十八日、道教育実践表彰の表彰状伝達式を執り行った。河原範毅局長が函館西高校、函館稜北高校、函館市立深堀中学校、七飯町教委を訪問。表彰状を手渡し、教育活動のさらなる充実に期待した。

　本年度の教育実践表彰では、渡島管内から学校表彰で一校、教職員表彰で三人が受賞。

　二十二日には、学校表彰を受賞した函館西高のほか、教職員表彰を受けた七飯町立七飯中学校の石橋典幸教諭、二十八日には、深堀中の佐々木壮一教諭、函館稜北高の岡田敏嗣教諭に表彰状を伝達した。

　これまでの地域人材を活用したキャリア教育活動や児童福祉施設へのボランティア活動などが評価され、学校表彰を受賞した函館西高の小松信夫校長は「キャリア教育の充実を通して、ボランティア活動を希望する生徒も増えてきている。来年度には、函館稜北高との統合も控えているので、より地域との連携を強めていきたい」と決意を新たにした。

　河原局長は「学校が向上心を持続し、キャリア教育の観点から子どもたちのさらなる成長につながってほしい」と話していた。

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(道・道教委 2018-03-07付)