根室局 管内教育実践表彰受賞者に感謝状 晴れの栄誉たたえる(道・道教委 2018-03-27付)
厚床獅子舞保存会
【根室発】根室教育局は九日から十五日、根室管内教育実践表彰を受賞した二校四団体に表彰状を授与した。蓑島崇局長、野上義秀次長、辻川尚志義務教育指導監が各地を訪問し、受賞者の功績をたたえた。
九日には根室市立厚床小中学校で、野上次長が厚床獅子舞保存会の早坂政美会長に表彰状を手渡した。野上次長は四十年間、獅子舞や和楽器の演舞指導、地域行事における発表などを行い、地元の民俗芸能の継承と普及に尽力したことに感謝を述べた。
十二日、辻川義務教育指導監が根室高校で田尻勝敏校長に表彰状を渡した。主体的・対話的で深い学びの具現化を図る授業改善を適切にマネジメントすることによって、生徒が地域医療を担っていこうとする意欲を高めてきたことなどをたたえた。
辻川義務教育指導監は同日、別海町役場で尾岱沼下の句カルタ少年団の富崎吉勝代表と別海中央百人一首少年団の齋藤留美子代表にも表彰状を手渡した。三十年以上続く両団体における地域における活動、青少年の健全育成への貢献をたたえた。
十四日は、羅臼町民体育館で蓑島局長がNPO法人羅臼スポーツクラブらいずの平原英雄会長に表彰状を手渡した。各種運動教室やスポーツ大会を開催するなど町民の健康の保持・増進と幅広い世代間交流を図る取組の発展に期待を寄せた。
翌十五日、蓑島局長は標津町立川北小学校の佐藤玲子校長に表彰状を手交した。児童の学ぶ意欲を高めるため、授業改善チームを中心とした課題解決に向けたTTや実物投影機の効果的な活用、表現力を育てるノート指導を行ってきたことをたたえ、成果の普及に期待した。
この記事の他の写真
根室高校
別海中央百人一首少年団尾岱沼下の句カルタ少年団
羅臼スポーツクラブらいず
標津町立川北小学校
(道・道教委 2018-03-27付)
その他の記事( 道・道教委)
道教委が時間外勤務等縮減推進会議 働き方改革へ意見交換 部活動休養日などテーマに
道教委は二十二日、道庁別館で二十九年度第五回時間外勤務等縮減推進会議を開いた。スポーツ庁の「運動部活動の在り方に関するガイドライン」、道教委の学校における働き方改革「北海道アクション・プラ...(2018-03-27) 全て読む
体制充実へ意見を交換 特別支援学校医療的ケア連絡協議会―道教委
道教委は二十三日、道庁別館で特別支援学校における医療的ケア連絡協議会を開いた。医療的ケアを必要とする児童生徒の状況、高度な医療的ケアに対応した校内支援体制充実事業の成果などを報告したほか、...(2018-03-27) 全て読む
国際水準GAP教育推進プロジェクト―道教委の新規事業 農業振興担う人材を育成 3校で指導方法など研究
道教委は、新年度から国際水準GAP教育推進プロジェクトを開始する。地域の農業振興を担う人材育成に向けて、研究指定校三校において国際水準のGAP認証取得や地域農産物の国際的な取引に関する指導...(2018-03-27) 全て読む
部活動休養日の完全実施を通知 道教委
道教委は、各教育局、道立学校長、市町村教委教育長、教育関係団体などの会長あてに、部活動休養日の完全実施についての通知を発出した。 三十年度からすべての部活動で休養日などの完全実施を行う...(2018-03-27) 全て読む
道社会教育委員会議開く 地域の教育体制構築へ まとめ作成へ協議
二十九年度第三回道社会教育委員の会議が二十二日、札幌市内のかでる2・7で開かれた。審議テーマ「学校・家庭・地域が相互に協力し、地域全体で学びを展開していく教育体制の構築に向けて」のもと、こ...(2018-03-27) 全て読む
管内教育実践表彰状を授与―桧山局 3校1個人1団体に栄誉 児童生徒3人が特別賞
【江差発】桧山教育局は、二十九年度管内教育実践表彰の受賞者を公表した。学校教育部門で三校一個人、社会教育部門で一団体のほか、特別賞として児童生徒三人を選出した。表彰式は、二月下旬から三月上...(2018-03-26) 全て読む
5校、1個人、1団体に栄誉 管内教育実践表彰―胆振局
【室蘭発】胆振教育局は七日と十五日の二日間、本年度の胆振管内教育実践表彰受賞者に対して表彰状を授与した。受賞したのは、学校教育分野で登別市立幌別西小学校など五校と室蘭栄高校の山崎由理養護教...(2018-03-23) 全て読む
授業改善推進チーム活用事業 30年度の方向性を共有 オホーツク局が打ち合わせ会議
【網走発】オホーツク教育局は十六日、網走市立潮見小学校で三十年度授業改善推進チーム活用事業打ち合わせ会議を開いた。事業の指定を受けている北見市、網走市、紋別市、大空町、美幌町の教委職員、学...(2018-03-23) 全て読む
高校OPENプロジェクト始動―道教委 生徒の力で地域課題解決 労働力不足、防災など研究
道教委は、新年度から「高校OPENプロジェクト」に取り組む。地域の自治体、企業、産業界など関係機関と協働し、生徒が地域社会の一員として人口減少、後継者・労働力不足、環境保全、防災などの地域...(2018-03-23) 全て読む
179校が5280人募集 公立高校入選の2次募集―道教委
道教委は二十日、三十年度公立高校入学者選抜第二次募集の概要を発表した。 全日制と定時制の計百七十九校が五千二百八十人を募集する。内訳は、全日制が百四十二校二百五学科で四千百二人。定時制...(2018-03-23) 全て読む