部活動休養日の完全実施を通知　道教委

（道・道教委 2018-03-27付）

　道教委は、各教育局、道立学校長、市町村教委教育長、教育関係団体などの会長あてに、部活動休養日の完全実施についての通知を発出した。

　三十年度からすべての部活動で休養日などの完全実施を行うこととし、学校における働き方改革「北海道アクション・プラン」案に記載することを周知。取組の徹底に向けて、学校内の業務改善の体制づくり、保護者や地域住民の理解促進を求めている。

　プラン案では、毎週一日以上（年間五十二日以上）休養日を実施すること、月に一日以上は土・日・祝日に休養日を実施すること（年間十二日以上）、学校閉庁日は休養日を実施（夏季休業期間内三日、年末年始の休日六日）するとし、一年に七十三日以上の休養日を設定。活動時間に関しては、平日二～三時間程度、土・日・祝、長期休業期間中は、大会などへの出場、練習試合などの場合を除き、半日程度で終了することとしている。

(道・道教委 2018-03-27付)