全国学力・学習状況調査の実施状況 7万9千人余りが参加(道・道教委 2018-04-20付)
道教委は十七日、三十年度全国学力・学習状況調査の道内実施状況を発表した。この日に調査を実施したのは、公立小・中学校(義務教育学校前期課程・後期課程、特別支援学校小学部・中学部、中等教育学校含む)合わせて対象校一千六百六校のうち、一千六百一校。調査を受けた児童生徒数は七万九千四百三十九人だった。
小学校は、対象校一千十六校のうち、一千十二校で実施。児童三万九千六百四十五人が調査を受けた。
このうち、札幌市を除く市町村では、対象校八百十三校のうち、実施校数が八百九校、調査を受けた児童数が二万五千二百五十一人だった。
札幌市は、対象校二百三校すべてで実施し、児童数は一万四千三百九十四人だった。
中学校は対象校五百九十校のうち、実施校数が五百八十九校、生徒数が三万九千七百九十四人となった。
このうち、札幌市を除く市町村は、対象校四百九十一校のうち、実施校数が四百九十校、生徒数が二万五千九百五十二人。札幌市は、対象校九十九校すべてで実施し、調査を受けた生徒数が一万三千八百四十二人だった。
インフルエンザによる学年閉鎖などのため、当日に調査を実施できなかった学校数は小学校四校、中学校一校だった。
(道・道教委 2018-04-20付)
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