道小放が理事会　１１月に江別で研究大会　小松会長を再任

（関係団体 2018-05-23付）

３０年度事業計画を決定した

　道小学校放送教育研究会（＝道小放）は十二日、札幌市内のＮＨＫ札幌放送局で三十年度理事会を開いた。十一月に江別市で開催する第七十回道放送教育研究大会・第六十四回道視聴覚教育研究大会合同大会石狩・江別大会に取り組むことなどを盛り込んだ三十年度事業計画を決定。役員改選では、小松靖一会長を再任した。

　冒頭、小松会長があいさつ。各地区の連携がより強固なものとなっていることにふれ「私自身が全道大会だけではなく、他地区の研究大会に参加することで得るものが多いことを実感できた。本年度は他地区大会への参加交流をより活発にさせ、研究を深化させていきたい」と話した。

　議事では、二十九年度の事業や会計決算報告などを承認。三十年度の事業計画、予算についても審議し、いずれも原案どおりに決定した。

　事業計画では、「未来を拓く　主体的・対話的で深い学びの創造～学校放送番組を効果的に活用したアクティブ・ラーニングをめざして」のもと、重点課題に「子どもたちに未来を拓く力を育む放送教育の底辺を広げよう」「豊かな学びを創造する放送教育をすすめ発信しよう」の二点を掲げた。

　また、十一月二日に江別市で開催する第七十回道放送教育研究大会・第六十四回道視聴覚教育研究大会合同大会石狩・江別大会のほか、八月六日に旭川市立新富小学校で開かれる道放協夏季特別研修会、三十一年一月十一日にＮＨＫ札幌放送局で開かれる道放協冬季特別研修会についても盛り込んだ。

　役員改選では、小松会長を再任した。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝小松靖一（札幌市石山東小校長）

▽副会長＝比良彰男（北広島市大曲小校長）、大垣秀彦（東川町東川第二小校長）、葛西正敏（伊達市長和小校長・新）

▽理事＝大垣秀彦（東川町東川第二小校長）、大浦久美子（函館市臼尻小校長）、吉藤清孝（幕別町札内北小校長・新）、仲敏行（士幌町新田小校長）、比良彰男（北広島市大曲小校長）、葛西正敏（伊達市長和小校長）、小笠原康友（札幌市共栄小校長・新）、斉藤拓也（札幌市信濃小校長）

▽監査＝川端宏治（札幌市厚別東小校長）、砂田宏幸（札幌市札苗緑小校長・新）

▽事務局長＝小原祥枝（札幌市幌西小教諭・新）

(関係団体 2018-05-23付)