道特Ｐ連が総会・研究協議会　９月８日から合同後志大会　東海林会長を再任

（関係団体 2018-05-24付）

合同大会開催を盛り込んだ事業計画などを決めた

　道特別支援教育関係ＰＴＡ連絡協議会（＝道特Ｐ連）は十九日、札幌市内のかでる２・７で本年度総会・研究協議会を開いた。九月八日から二日間の日程で合同大会後志大会を開くことなどを盛り込んだ事業計画を決定。役員改選では、会長に札幌養護学校ＰＴＡの東海林晃会長を再任した。

　開会に当たり、東海林会長があいさつ。二〇二〇年に東京オリンピック・パラリンピックが開催されることにふれ「国ではこの開催を機に誰もがともに支え合う“共生社会”の構築、障がい者の社会参加を広げる取組を進めようとしている」と強調。障がいのある人の豊かな生涯学習と社会参加実現に期待を寄せた。

　また、前年度帯広市内で開催した第十七回合同大会十勝大会について「全道から多数の会員が参加し、豊かな学びと社会参加に向けた活発な議論と交流が深められた」と振り返った。

　道教委の大川祐規夫生涯学習推進局長が来賓あいさつしたあと、議事へ。三十年度事業計画では、第五十三回道特別支援教育振興大会・第四十三回道特別支援教育関係ＰＴＡ研究大会・第十八回合同大会後志大会（九月八～九日、小樽高等支援学校・道高等聾学校）の開催などを盛り込んだ。

　合同大会では、研究主題「障がい児・者の豊かな学びと社会参加を求めて～豊かに学び生きがいのある生活を実現する支援の在り方」のもと、体験発表や分科会、講演などを行う。

　役員改選を行い、東海林会長を再任した。

　三十年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝東海林晃（札幌養護ＰＴＡ会長）

▽副会長＝荒木説子（道盲学校ＰＴＡ連合会長・札幌視覚支援ＰＴＡ会長・新）、鈴木眞弓（道聾学校ＰＴＡ連合会長・高等聾ＰＴＡ会長）、古舘智恵子（道特別支援学校知的障害教育校ＰＴＡ連合会長・札幌稲穂高等支援ＰＴＡ会長・新）、柳澤直美（道肢体不自由養護学校ＰＴＡ連合会長・手稲養護ＰＴＡ会長・新）、山口彩織（道病弱養護学校ＰＴＡ連合会長・札幌市立山の手養護ＰＴＡ会長）、山田さと子（第十八回合同大会主管校・余市養護ＰＴＡ会長・新）

▽監事＝池尻由美子（白樺高等養護ＰＴＡ会長・新）、清野武（星置養護ＰＴＡ会長・新）

▽事務局長＝堀川厚志（札幌養護校長）

(関係団体 2018-05-24付)