道立学校閉庁日の設定状況―道教委まとめ　夏期休業中　３日が９８％　年間合計日数　大半で９日　

（道・道教委 2018-09-14付）

道立学校の３０年度学校閉庁日設定状況（クリックすると拡大表示されます）

　道教委は、本年度の道立学校における学校閉庁日の設定状況をまとめた。夏季休業期間は「三日」が九八・一％、冬季休業期間は「六日（年末年始）」が八八・三％と最多。年間でみると「九日（夏休み三日＋年末年始六日）」が八七・一％、「十日以上」が一一・七％、「八日以下」が〇・四％などとなっている。

　道教委が策定した「北海道アクション・プラン」では、三十二年度末までに目指す指標の一つに「学校閉庁日を年九日以上実施している学校」の割合を一〇〇％にすることを掲げている。

　調査は、道立の高校百九十八校、中等教育学校一校、特別支援学校の本校と分校六十五校の計二百六十四校を対象に、本年度における夏季・冬季休業期間の学校休業日の設定日数を集計した。

　夏季休業期間の設定日数は、「三日」が九八・一％と最多で、「四日以上」と「二日」がそれぞれ〇・八％、「一日」が〇・三％だった。

　冬季では「六日（年末年始）」が八八・三％、「七日（年末年始＋一月四日）」が一一・七％となっている。

　夏季と冬季を合わせた年間では、「九日（夏休み三日＋年末年始六日）」が八七・一％と多くを占め、「十日以上」が一一・七％、「九日（前述の夏休み三日＋年末年始六日以外）」が〇・八％、「八日以下」は〇・四％となっている。　

(道・道教委 2018-09-14付)