道教委等の読書推進プロジェクト　取組を今後も応援！　活動団体に大型絵本贈呈

（道・道教委 2018-09-21付）

絵本を手渡すコンサドーレの進藤選手（右）

　ＪＡグループ北海道、㈱コンサドーレ、道教育大学、道教委の四者による「読書推進プロジェクト“ベルマークで本を贈ろう”キャンペーン」図書の贈呈式が十九日、札幌市内の宮の沢白い恋人サッカー場北海道コンサドーレ札幌クラブハウス屋上で開かれた。コンサドーレの進藤亮佑選手が子どもの読書活動を推進する団体の代表者に大型絵本を贈呈。宮澤裕樹選手は、「本の素晴らしさを伝える取組を今後も応援していきたい」と語った。

　ＪＡグループ北海道、㈱コンサドーレ、道教育大、道教委の四者は二十三年十月、北海道の子どもたちの健全な育成を図るため、相互協力協定を締結。

　取組の一環である読書推進プロジェクト「ベルマークで本を贈ろう」キャンペーンは、回収したベルマークで図書を寄贈することで、本道の子どもたちの読書活動の一層の充実を図るもの。読書活動を推進する十五団体から応募があり、あざらしおはなし会（羽幌町）、お話会「カッコウ」（上士幌町）、おはなし会ぽっかぽか（初山別村）、札幌市立緑丘小学校おはなしよこちょう（札幌市）、メガネの会（滝上町）、読み聞かせボランティアにじいろ（札幌市）の六団体を選出した。

　贈呈式には、コンサドーレ札幌からは、宮澤選手、進藤選手が出席した。

　道教委の相内修司生涯学習課長があいさつに立ち、子どもの読書活動の推進に向けた取組を引き続き行うよう、各団体に要請した。

　つぎに、進藤選手が各団体の代表一人ひとりに大型絵本を寄贈。宮沢選手は、本の素晴らしさを伝える取組を今後も応援していく考えを伝えた。

　寄贈団体を代表して、あざらしおはなし会の梅原清美代表が「これからも、子どもたちに本の楽しさを伝えていければ」と述べた。

(道・道教委 2018-09-21付)