帯広農高農業クラブを表彰 道福祉のまちづくり賞(道・道教委 2018-10-18付)
本年度の道福祉のまちづくり賞(活動部門)に帯広農業高校(二木浩校長)農業クラブが選出された。市、社会福祉協議会、ライオンズクラブと連携し、高校生と障がい児が農業を通じた交流活動を長期にわたり継続していることを高く評価。表彰式は、二十三日午後三時から道庁赤れんが庁舎で執り行う。
同賞は、福祉的配慮に優れた優良事例を広く道民や関係事業者に紹介し、普及啓発を図ることを目的として、道が平成十年から実施。今回で二十回目を迎えた。
公共的施設部門、活動部門、福祉用具部門の三部門で募集し、福祉、建築、市民活動などの専門家で構成する道福祉のまちづくり懇談会における意見交換や現地確認などをもとに受賞者を決定している。
活動部門で受賞した帯広農業高校農業クラブは、平成十四年から高校生と障がい児が農業を通じた交流活動を展開。市、社会福祉協議会、ライオンズクラブとの連携のもと、農作業、搾乳体験、森林アトラクションなどの様々な交流活動を行っている。開始からことしで十七回目を迎え、長期間にわたって継続していることも高く評価された。
きょう十八日から二日間、道庁本庁舎一階ロビーで受賞事例のパネルを展示した道福祉のまちづくり展を開催。表彰式は、二十三日午後三時から、道庁赤れんが庁舎で執り行う。
(道・道教委 2018-10-18付)
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