道内ＣＳ導入状況（札幌市除く）９月１日現在―道教委　９７市町村・４５２校に　学校種の幅も広がる

（道・道教委 2018-11-13付）

コミュニティ・スクールの導入・推進状況（クリックすると拡大表示されます）

　道教委は、札幌市を除く道内のコミュニティ・スクール（ＣＳ）の導入状況（九月一日現在）をまとめた。ことし四月一日時点と比べ、導入市町村数は十一市町村増加して九十七市町村。このうち、五十二市町村が域内の全小・中学校、高校、義務教育学校で導入済みとなった。幼稚園、認定こども園、小学校、中学校、高校、特別支援学校など全校種を合わせた導入校・園の総数は、四十五校増の四百五十二校・園。特別支援学校では新たに夕張高等支援学校、新得高等支援学校の二校で導入され、学校種の幅も広がっている。

　道教委がまとめた九月一日現在における道内のＣＳの導入状況をみると、導入市町村数は九十七市町村で、ことし四月一日から十一市町村増加した。域内の全小・中学校、義務教育学校、高校で導入している市町村数は、五市町村増の五十二市町村となっている。

　幼稚園、認定こども園、小・中学校、義務教育学校、高校、特別支援学校を合わせた導入園・導入校の総数は、四十五校増の四百五十二校・園。校種別にみると、幼稚園が五園、認定こども園が六園、小学校が二百六十五校、中学校が百五十七校、義務教育学校が五校、高校が十二校、特別支援学校が二校となった。

　高校の新規導入校は日高高校（町立）。これによって高校での導入校は道立七校、町立五校となり、導入校は徐々に増加している。特別支援学校でも、新たに夕張高等支援、新得高等支援の二校で導入されるなど、学校種の幅も広がりつつある。

　導入率は、小・中学校と義務教育学校で三二・四％、高校で五・四％となっている。

(道・道教委 2018-11-13付)