【平成３１年を迎えて　教育研究団体に聞く】北海道高等学校文化連盟　阿部正行会長

（関係団体 2019-01-16付）

　三十一年の新春を迎え、謹んで年頭のごあいさつを申し上げます。日ごろより本連盟の活動に、多くの皆様からご理解とご支援を賜り厚くお礼申し上げます。

　本連盟は「各種文化活動の健全なる発達を図る」を目的に、昭和三十一年（一九五六年）に設立され、以来、本道高校生の文化・芸術活動推進の役割を担ってまいりました。現在、全道に十八専門部、十一支部約三百校が加盟し、各専門部が支部・全道大会等を開催しております。

　また、それぞれの地域で高校生の文化・芸術活動に対して、保護者の皆様はもちろん、地域の皆様から多くのご支援と激励をいただいていることに感謝します。全道大会で推薦を受け、八月実施の「文化部のインターハイ」である、全国高等学校総合文化祭（総文祭）に本道代表として出場した生徒は、毎年全国でも各部門で優秀な成績を収めております。

　さらに、近年は加盟学校数・生徒数が減少、教員の働き方改革への対応など課題もあるなか、軽音楽専門部の設立、高校定時制課程や高等養護学校の加盟と活躍、郡部小規模高校の部活動が全国総文祭出場を果たすなど、文化部の活動ならではの明るい材料もあります。

　本年も、関係の皆様方のかわらぬご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

▼新年の事業計画

▽総会

・期日＝５月９日（木）

・会場＝ホテルライフォート札幌

▽各専門部活動記録集『高文連集録』の発行（年度末）

▼事務局＝大麻高校（事務局長―一岡憲和教頭）

(関係団体 2019-01-16付)