通学用服の取扱いで通知―函館市教委 経済的負担軽減を（市町村 2019-02-12付）
【函館発】函館市教委は市内小中学校に対して、中学校における通学用服の適正な取扱いに関する通知を発出した。各家庭の経済的負担の軽減を目的とした取組例を示しており、各メーカーと、性能・値段の比較などを毎年進めることなどを呼びかけている。
今回の通知は、学生服の購入に関する各家庭の経済的負担の軽減につなげることが目的。昨年三月には文部科学省が学校における通学服等の学用品等の適正な取扱いに関する通知を発出しているが、市教委は新年度からの学生服購入を控えたこの時期に、あらためて各校に通知することとした。
通知は「通学用服販売店一覧の配布」「性能や比較に関する見積もりと販売価格の確認」「学校やＰＴＡによるリサイクル」などを事例として示しており、各校の取組の充実に期待している。
市教委は「今回の取組を通して、少しでも各家庭の経済的負担につながれば」と話している。
(市町村 2019-02-12付)
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