旭川市の３１年度放課後子供教室　新たに江丹別小で開始　大町小、日章小と３校体制

（市町村 2019-02-13付）

　【旭川発】旭川市は、三十一年度の放課後子供教室実施校に江丹別小学校を新たに加えることを計画している。三十年度からスタートした大町小学校、日章小学校との三校体制とし、児童の安全安心な環境づくりなどに努める。早ければ四月から開始したい考え。

　三十一年度予算案に放課後の児童の居場所づくり事業費として四百八十六万円を計上した。文部科学省補助事業。

　放課後の児童の居場所づくりとして、児童の安全安心な環境づくりや多様な大人とのかかわり、学習支援、スポーツなどの体験機会を提供する放課後子供教室を実施する。

　放課後子供教室は、昨年七月に大町小、九月に日章小でそれぞれ開設。平日は週一回、夏季・冬季の休業期間中は週二回のペースで行ってきた。

　両校とも全校児童が対象で登録制。

　地域住民などの協力も得て、地域全体で連携を図りながら、児童の社会性や創造性などの育成に努めている。

　三十一年度は、この二校に加え、江丹別小でスタートする計画。

　担当の子育て支援課は「現在、日程や運営方針などを調整している段階」とし、早くて四月から開始したい考え。

(市町村 2019-02-13付)