今後さらなる活躍を　道教育実践表彰伝達式　オホーツク局

（道・道教委 2019-02-26付）

　【網走発】オホーツク教育局は十九日、三十年度道教育実践表彰伝達式を執り行った。松本邦由局長が留辺蘂高校と置戸高校を訪問。表彰状を手渡し、受賞者の栄誉をたたえた。

　本年度の道教育実践表彰は、オホーツク管内から学校表彰で留辺蘂高、教職員表彰で置戸高の水谷愛教諭、留辺蘂高の後藤幸洋教諭が受賞した。

　伝達式は、松本局長が各校を訪問して行われた。表彰状を手渡し、栄誉をたたえるとともに、今後のさらなる活躍に期待を寄せた。

　ＥＳＤを基軸とした小規模総合学科として特色ある教育活動に取り組み、成果を上げていることが評価された留辺蘂高の赤津博久校長は「総合学科になって十九年目、ユネスコスクール認定六年目となった。今後もこれまでの成果を発展・継続させるため努力していく」と述べた。

　置戸高の水谷教諭は「私一人の力ではなく、学校全体でいただいた表彰だと感じている。今後も、福祉教育が発展していくよう頑張っていく」と意気込みを示した。

　留辺蘂高の後藤教諭は「表彰に至ったのは信じられない気持ち。これからも“個”に応じた教育の推進を図っていく」と喜びを語った。

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(道・道教委 2019-02-26付)