６者の功績たたえる　管内実践表彰　表彰状を伝達　上川局

（道・道教委 2019-03-22付）

　【旭川発】上川教育局の中島康則局長は二月下旬、管内教育実践表彰を受賞した四団体二個人のもとを訪れ、受賞者にそれぞれ功績をたたえるとともに、表彰状を手渡した。

　本年度、団体では旭川市立大有小学校、名寄市立名寄南小学校、旭川永嶺高校、どんころ野外学校をはじめ、個人では旭川市立東五条小学校の山本浩貴教諭、旭川農業高校の大渕啓史実習助手が選出された（二月二十一日付6面既報）。

　中島局長が各学校や市役所などを訪れ、受賞者に表彰状を授与。これまでの取組について功績をたたえた。

　大有小の馬場信明校長は「学校力向上について長年、教職員の英知を結集させ、学校が一体となって研究を積み重ねてきたことが認められ大変うれしく思う」と喜びを語っていた。

　また、名寄南小の三浦礼子校長は「若手の教職員が多くいる中、子どもたちに還元できていることを実感している。今後も学校マネジメントや人材育成に励んでいきたい」と話した。

　旭川永嶺高の内藤佳和校長は「これまで、教職員が一丸となって取り組んできたことが受賞という形になって光栄。今後もより一層、生徒の国際的な視野が広がって、社会にとって有意な人材として羽ばたけるよう活動していきたい」と語った。

　なお、道教委教育実践表彰で学校表彰を受賞した名寄中学校の表彰も名寄南小で合わせて行われ、中島局長から表彰状が手渡された。

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(道・道教委 2019-03-22付)