ＳＮＳで広報活動へ―道教委　広聴活動含め効果的に

（道・道教委 2019-04-12付）

　道教委は本年度、ＳＮＳによる情報発信や動画を活用した広報活動に取り組む考えを明らかにした。ＳＮＳの媒体はフェイスブックやツイッターなどを検討。広聴活動については、道教育推進会議での意見や提言を踏まえ、より効果的な手法の検討を進める。

　10日の教育委員会会議で土井寿彦総務政策局長は、従来の広報誌、ホームページやメールマガジン以外の広報活動として、新たにＳＮＳによる情報発信や動画を活用した広報を展開する考えを表明。媒体にフェイスブック、ツイッターなどを検討していることを伝えた。

　30年度から定期的に行っている教育長記者会見については、教育施策の効果や課題など十分な説明責任を果たす観点から、今後も継続する。

　広聴活動については、30年度に道教委Ｗｅｂページに新設した「道教委のお問い合わせ窓口」ページの一層の周知を図るとし、道教育推進会議での意見や提言をもとに、より効果的な手法を検討するとした。

　土井総務政策局長は「道民の意見をしっかりと把握し、様々な情報を広く提供できるよう、時代の流れを的確にとらえて手法を検討していく」と述べた。

(道・道教委 2019-04-12付)