北数教小学校部会札幌支部が総会　新支部長に木村校長　１１月の研究大会へ準備

（関係団体 2019-05-22付）

あいさつに立つ木村新支部長

　道算数数学教育会小学校部会札幌支部は１７日、札幌市立清田小学校で令和元年度総会を開いた。１１月に学年ごとに６会場で開催する第５１回札幌支部研究大会に向けて準備を進めるなど、本年度の活動計画を決定。役員改選では、新支部長に豊園小学校の木村まどか校長を選任した。

　議事では、前年度の活動経過や会計決算・監査について報告。また、本年度の各部推進計画や予算を決定した。

　札幌支部の研究の重点を「“数学的に問う力”を育む子どもが“問い”をもつ授業の創造」と設定。授業づくりの観点として「“数学的に問う”ことから、“問い”をもつ」「“数学的に問う力”を発揮し合い、本時のねらいに迫る」の２点を据え、研究を進めていく。

　活動計画では、１１月２９日に学年ごとに６会場で開催する第５１回札幌支部研究大会について準備を進めていくことを確認。また、夏の学習会を７月３０日、冬の学習会を来年１月７日に行うこととした。

　役員改選では新支部長に豊園小の木村校長を選任。新旧役員あいさつで木村新支部長は「それぞれが力を発揮できる支部体制であるよう、力を尽くしていきたい」と抱負を述べた。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽支部長＝木村まどか（豊園小校長・新）

▽副支部長＝加藤康夫（共栄小校長・新）、大桃規之（清田小校長・新）、中村義則（札苗小校長・新）、島貫靜（拓北小校長）、奥野晃弘（新川小校長・新）、太田智子（平和通小校長・新）、庄司ひさ子（みどり小校長）、大嶋稔康（青葉小校長）

▽監査＝小浦方晃（前田中央小教頭・新）

▽事務局長＝三浦恵（伏古北小・新）

(関係団体 2019-05-22付)