市民交流施設内で新たに図書貸出し　江別市肉付補正予算案

（市町村 2019-06-10付）

　江別市は、６日に開会した第２回定例市議会に一般会計総額４億１００万円を追加する補正予算案を提出した。骨格編成の当初予算に肉付けするもので、教育費に１億１７００万円を追加。補正後の教育費は前年度当初比１憶４３００万円増の２４億９００万円となった。

　教育関連の事業では、市民交流施設内で新たに情報図書館の図書貸出、返却業務を実施するための経費として新規に２８０万円を充当。また、子育て世代包括支援事業として新たに１３３７万円を積み上げ、子育て世代包括支援センターの開設などを行う。

　主な事業はつぎのとおり。

▼民生費

▽保育園運営経費＝４２７万円―１０月からの幼児教育・保育の無償化に伴う子ども・子育て支援システム改修

▽民間社会福祉施設整備費補助＝８０７万円―認定こども園施設整備に対する国の補助基準額増額改訂による補助金の追加

▽子育て世代包括支援（新規）＝１３３７万円―子育て世代包括支援センターの開設など

▼教育費

▽市民交流施設関連経費（新規）＝２８０万円―市民交流施設内で新たに情報図書館の図書貸出、返却業務を実施

▽市民体育館改修整備＝１億２６７８万円―市民体育館アリーナの床改修および照明ＬＥＤ化

(市町村 2019-06-10付)