札幌工業高のグラウンド整備　多大な貢献に謝意示す　地崎道路道支店へ感謝状

（学校 2019-06-24付）

猪股校長（右）と感謝状を手にする髙橋支店長

　札幌工業高校（猪股康行校長）は１８日、４月下旬にグラウンド整備を行った地崎道路㈱北海道支店に対して感謝状を贈呈した。猪股校長は「学校施設の多大な貢献をいただいた」と感謝を示し、地崎道路の髙橋勝之取締役執行役員北海道支店長に感謝状を手渡した。

　地崎道路は、平成２６年から地域貢献活動の一環として同校のグラウンド整備や生徒向けの見学会を継続的に実施。前年度からは、ＩＣＴ（情報通信）技術を活用した情報化施工の見学や出前授業も行っている。

　４月下旬にはモーターグレーダーやタイヤローラーなどを駆使し、野球場、サッカー場、陸上トラック、約１万３０００平方㍍の範囲を入念に整備した。

　当日は、髙橋支店長と橋本世紀管理部長が同校を訪問。猪股校長は「建設機械および社員による卓越した技術と誠意ある対応によって学校施設の多大な貢献をいただいた」と述べ、髙橋支店長に感謝状を手渡した。

　また、「生徒たちの体育の授業や部活動のために毎年グラウンドを整備していただき、大変感謝している」と話した。

　地崎道路は、取組を来年以降も引き続き行っていくこととしている。

(学校 2019-06-24付)