ネイパル利用者満足度調査　道教委　全体的に高評価を獲得　「職員の対応」９７・８％など

（道・道教委 2019-10-11付）

令和元年度道立青少年体験活動施設利用者満足度調査集計表（クリックすると拡大表示されます）

　道教委は、道立青少年体験活動支援施設６施設における令和元年度利用者満足度調査結果をまとめた。全回答から「該当なし」「未回答」を除いた有効回答による満足度をみると、全施設の平均として「プログラムや事業の内容などのサービス」で９５・０％、親切さなどの「職員の対応」で９７・８％、利用しやすさなどの「建物や設備」で９２・２％が「満足」「やや満足」と回答。「全体的な感想」においても、９８・４％が肯定的に回答し、北見９９・３％、足寄９９・１％など、全体的に高い評価を得た。

　指定管理者制度を導入している砂川、深川、森、北見、足寄、厚岸のネイパル６施設における調査結果をまとめたもの。

　ことし６～９月の期間中に施設を宿泊利用した学校、学校教育関係団体、社会教育関係団体、その他の団体合わせて７８７団体、２万８１６１人を対象に調査した。

　結果をみると、「施設の利用目的」では、６施設の平均で学校の「宿泊研修」が４３・８％で最も多く、その他の団体の「その他の事業・活動」２１・５％、学校の「部活動の合宿」１０・０％などと続いた。

　全回答から「該当なし」「未回答」を除いた有効回答による満足度をみると、「プログラムや事業の内容などのサービス」では、６施設平均で９５・０％が「満足」「やや満足」と回答。施設別では、森が９８・１％と最も高く、北見９３・５％、足寄９６・３％などとなった。

　親切さや的確さなどの「職員の対応」では、６施設の平均で９７・８％と高評価。施設別では、北見の１００％をはじめ、足寄９９・１％、森９７・９％、砂川９６・９％などの順となった。

　清潔さや快適さ、利用しやすさなどの「建物や設備」は、６施設平均で９２・２％。最高は足寄の９７・４％で、次いで、森９７・２％、厚岸の９４・７％などの順となった。

　「全体的な感想」では、６施設平均で９８・４％が「満足」「やや満足」と回答。北見が９９・３％で最も高く、足寄９９・１％、厚岸９８・９％、森９８・６％など、全体的に高評価だった。

(道・道教委 2019-10-11付)