帯広工業高のグラウンド整備 安全な環境で運動して 地元業者が丁寧な作業（学校 2019-10-21付）
生徒たちの安全を願いながら作業が行われた
【帯広発】帯広工業高校（稲津誠校長）で１５日、市内で建設業を営む宮田帯東㈱と東光舗道㈱の地域貢献活動の一環として、野球グラウンドの整備活動が行われた。生徒がけがなく運動できるよう、重機を使用してグラウンドを隅々まで丁寧に整地した。
同校の野球グラウンドは、これまで生徒や教員の手で整備を行ってきたが、地面の凹凸がひどくなってきていた。
その現状について稲津校長から相談を受けた両社が、地域貢献活動の一環としてグラウンド整備を行うこととした。
宮田帯東から６人、東光舗道から３人が来校。野球グラウンド専用の土を、４㌧ダンプ２台で搬入した。
重機などを使って丁寧に転圧したほか、整地用具を使って人力できれいに均し、一日がかりで生徒たちが安全に運動できる環境を整えた。
宮田帯東の宮田泰成常務は「生徒に、けがなく楽しんで使ってもらえるよう願って整備した。これからも地域貢献の一環として活動を継続していきたい」と話していた。
(学校 2019-10-21付)
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