網走市西が丘小と北見市川沿小　マスク２００枚と消毒液を　網走市内建設業者が贈呈

（コロナウイルス関連 2020-05-08付）

宮崎校長（左）と髙井現場代理人

　【網走発】網走市立西が丘小学校（宮崎浩校長）と北見市立川沿小学校（林明校長）に４月２７日、網走市内で建設業を営む南建設㈱からマスク２００枚と消毒液５００㍉㍑入り３本がそれぞれ贈られた。社会貢献活動の一環として企画。「新型コロナウイルスから子どもたちを守りたい。安心して通学してほしい」としている。

　同社は、畑地帯育成網走平和地区４１工区（オホーツク総合振興局発注）、常呂川改修常左岸掘削ほか（網走開発建設部発注）の工事を受注しており、日ごろ世話になっている地域に恩返しをしたいとの思いから今回の社会貢献活動を企画。全国的に入手が困難となっているマスクと消毒薬を現場に近い西が丘小と川沿小に贈ることとした。

　当日は、髙井俊生現場代理人が西が丘小、高田純男現場代理人が川沿小を訪問し、マスクと消毒液を手渡した。両校とも「なかなか手に入らないので、とても助かる」と話し、同社の申し出に感謝していた。

　同社の松木俊広社長は「子どもたちに安心して通学してほしい」と願うとともに、「少しでも地域の役に立ててうれしい。今後も積極的に社会貢献活動に取り組みたい」と話している。

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林校長（右）と高田現場代理人

(コロナウイルス関連 2020-05-08付)