胆振管内市町小・中の分散登校　５月登校は２～８回　給食は３市町が提供

（コロナウイルス関連 2020-05-26付）

　【室蘭発】胆振管内の各市町の公立小・中学校における分散登校の状況がまとまった。授業を伴う分散登校は１８日から各学校で順次開始。５月の登校回数は２～８回と様々で、学校の規模に応じた方法で取り組んでいる。給食は苫小牧市、洞爺湖町、むかわ町で提供している。

　各市町の状況はつぎのとおり。

▼室蘭市

　２５日から開始した。小・中学校共に３時間授業。また、大規模校は午前と午後に児童生徒を分け、２時間授業とする。登校回数は児童生徒１人２回。

▼苫小牧市

　２１日から開始した。２１～２２日は３時間授業。２５・２６日は小学校３時間、中学校５時間授業で、中学校のみ給食を提供する。２８・２９日は小学校５時間授業、中学校６時間授業で、小・中学校共に給食を提供する。登校回数は児童生徒１人３回程度。

▼登別市

　１８日から開始した。３時間授業で、登校回数は５回。

▼伊達市

　１８日から開始。１８・１９日、２２～２９日を登校日としている。３時間授業で、登校回数は学校によって異なり、３～６回。

▼豊浦町

　２２日から開始。３時間授業で、登校回数は３回程度としている。

▼壮瞥町

　１８日から開始。１８・２０・２２・２５～２９日に実施する。４時間授業。

▼白老町

　１９日から開始した。３時間授業で、登校回数は小学校１年生、中学校３年生は４回。そのほかの学年は２回とする。

▼厚真町

　１８日から開始。小学生は４時間授業、中学１～２年生は２時間授業、中学３年生は３時間授業としている。中学生は、毎年４月に町独自に行っている学力テストを行う。登校回数は、小学生が３回、中学生が７回。

▼洞爺湖町

　１８日から開始。４時間授業で給食を提供する。登校回数は５回。

▼安平町

　１８日から開始している。３時間授業で、登校回数は５回。

▼むかわ町

　２５日から開始。４時間授業で給食を提供。登校回数は小学６年生と中学３年生は３回、そのほかの学年は２回とする。

(コロナウイルス関連 2020-05-26付)