山の手支援学校に改称 札幌市が学校設置条例改正案(市町村 2020-06-08付)
札幌市は、市立学校設置条例の一部を改正する条例案を2定市議会本会議に提出した。「北海道札幌市立山の手養護学校」から「市立札幌山の手支援学校」に名称を改めるもの。きょう8日の文教委員会で審議され、10日の本会議で議決される予定。
平成19年4月の学校教育法の改正によって、現在の盲・聾・養護学校の制度を様々な教育的ニーズに適切に対応し得るものとする必要があることから、名称を支援学校とすることとなった。
市内では19年度以降、盲・聾・養護学校の対象となっている盲・聾・知的障がい・肢体不自由・病弱および重複障がいに対応した教育を行う学校の開設に当たって、名称を変更。19年度以前に設置された学校については、引き続き従来の名称を用いることも可能としていた。
札幌市立山の手養護学校は、8月に道医療センター内に移転。市立学校については名称を統一する観点から、移転を機に名称を市立札幌山の手支援学校に変更する条例案について、きょう8日の文教委員会で審議する。
10日の本会議で承認されれば、8月1日から名称変更となる。
(市町村 2020-06-08付)
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