活気ある学校願い花苗　帯広市明星小で地元建設業者

（コロナウイルス関連 2020-06-10付）

マリーゴールドやサルビアなどを植えた

　【帯広発】帯広市立明星小学校（杉本伸子校長）で５月下旬、市内の建設業社㈱ネクサス（曽根啓介社長）による社会貢献活動の一環として花壇造成が行われた。新型コロナウイルス感染症対策の一環として子どもたちを応援するため、マリーゴールドやサルビアなどを植え、明るく活気ある学校になるよう願った。

　ネクサスは、新型コロナウイルス感染症による臨時休業中の学校に対して何かできることはないか、帯広市校長会に相談。例年、ＰＴＡ活動として行っている花壇造成が滞っていることを聞き、花壇整備への協力を申し出た。

　作業には６人の職員が参加。同校教職員と協力して、マリーゴールドやサルビアなど様々な花を植え、明るく活気ある学校になるよう願い汗を流した。

　曽根社長は「これからも困っている方々の力に少しでもなるよう支援していきたい」と述べた。

　杉本校長は同社の支援に感謝するとともに、「手際よく美しく花壇をつくってもらい、とてもありがたい」と話していた。

(コロナウイルス関連 2020-06-10付)