地区校長会2年度事業計画等⑫ 旭川市中学校長会(関係団体 2020-07-06付)
◆基本理念
信頼される中学校教育の創造」
◆基本姿勢
「知恵を結集し、さらに、前へ」
◆運営方針
▼旭川市民の願いや期待に応え、信頼される中学校教育を目指し会務の推進に努める
▼中学校長としての使命を自覚し、時代の進展に対応する中学校教育の在り方を見極め、その充実・発展に努める
▼働き方改革、入試改革、新学習指導要領などの教育改革の内容を適切に見極めるとともに、その充実・発展に努める
▼旭川市教委をはじめ、関係機関・団体等と緊密に連携し、教育諸課題への適切な対応に努める
▼校長としての資質向上を図る積極的な研修に努める
▼会員相互の意思疎通を図り、活動の活性化・効率化に努める
◆活動の重点
▼創意と活力ある学校づくりの推進
▽旭川市教委作成の確かな学力育成プランなどの資料活用や、中学校長会の学校力向上プロジェクト(チームG)が提案した「学力向上の組織強化」「授業改善・生活改善」の具体策の実施など、学力向上に向け校長会として一体となった取組に努める
▽子どもの現状、地域の実態、来たるべき将来像を見据え、育成すべき資質・能力を具体化し、家庭・地域と共有し、連携・協働しながら、その力を確実に育成する社会に開かれた教育課程の工夫・充実を図る
▽旭川市教委配当予算の効率的執行および施設設備の整備・充実に努める
▽校長の人事具申権の尊重と人事異動要領に基づく教職員の適正な配置に努める
▽部活動にかかる方針の着実な取組など働き方改革の視点を重視した経営の推進に努める
▼信頼される開かれた学校づくりの推進
▽改善に資する学校評価の実施と公開によって、説明責任を果たすとともに、学校の自主性・自律性を高める
▽危機管理体制を確立し、安全・安心な学校環境の整備に努める
▽小中連携・一貫教育、コミュニティ・スクール等を通して、学校を取り巻く教育力の一層の活用に努める
▽教職員の服務規律の保持への意識改革の徹底のため、服務規律順守に向けた各学校の特別委員会の有効活用や、前年度の緊急アピール文における取組内容の充実を図る
▼生徒指導上の諸課題の解決
▽いじめ、不登校、暴力行為、非行問題への適切な対応と効果的な指導に努める
▽性、薬物乱用、児童虐待、不審者、SNS、人権などにかかわる問題についての情報交換を行い、対応策の充実と効果的な指導に努める
▽急増する特別な支援を要する子どもたちへの対応、LGBTへの対応などインクルーシブ教育や、今日的な課題への理解を深め適切な対応に努める
▽旭川市教委、関係機関・団体との緊密な連携を図り、諸課題の迅速な解決に努める
▼校長の資質・能力の向上
▽マネジメント力の一層の向上を目指し、研修会の充実を図る
▽新しい時代に求められる教育に関する情報収集と、その積極的な交流に努める
▽時代の要請に応える学校経営(コミュニティ・スクールの導入、カリキュラム・マネジメントの強化、社会に開かれた教育課程の創造、キャリア教育、特別支援教育)の充実に資する研修に努める
▽地区ブロック単位の情報交換会、研修会の充実を図るとともに、校区小学校との連携をより一層充実させる
▼関係教育機関・団体との連携と組織強化
▽道中学校長会、道中学校体育連盟と一体となった校長会業務の推進に努める
▽旭川市教委、上川教育局と定期的な懇談会を実施するなど連携・充実に努める
▽旭川市小学校長会、上川管内校長会との緊密な連携を図る
▽中学高校長連絡協議会の充実によって、高校との連携を図る
▽未来の教育を担う教員の養成のため、道教育大学旭川校との連携を図る
▽広報活動、会員相互の親睦・福利厚生活動の充実に努める
◆研究部活動計画
▼基本方針
管内公立小・中学校長会第11次(3年計画2年次目)、基本主題「ふるさとを愛し、他者と協働しながら、未来を切り拓く力を育む学校教育の創造」を目指し、中学校教育の一層の充実のため、校長の研修意欲の高揚や資質・能力の向上を図る。
▽道中学校長会における2年度からの基本主題「新たな時代を切り拓き、よりよい社会を創り出していく日本人を育てる中学校教育」および、3年度に旭川市が担当する第1分科会研究主題「社会に開かれた教育課程」の提言に向け、組織的で計画的な研究を推進するように努める
▽教育改革におけるさらなる推進や、緊急な課題解決に資する研修に努める
▽道中学校長会、旭川市小学校長会、上川管内校長会の各研究担当との連携に努める
(関係団体 2020-07-06付)
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