札幌市公立小中事務職員協が総会 オンライン会議活用へ 役員改選 石田会長を再任
(関係団体 2020-07-08付)

札事協定期総会
対面会議には新旧役員のみが出席した

 札幌市公立小中学校事務職員協議会は6月26日、市民交流プラザで定期総会を開いた。新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、オンライン会議を活用する方針を決定。役員改選では石田陽子会長を再任した。

 新型コロナウイルス感染症の影響から、会計監査報告などは書面で決議し、対面会議には新旧役員のみが出席した。

 活動方針は「市の教育の実現に寄与するため、より良い学校事務の実現を目指し、本部および各区・会員の相互協力によって、研究・研修を一層深め、親睦を図るための諸事業を実施する」と定めた。

 事業計画では定期総会など今後の会議の開催方法について、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、状況に応じてオンライン会議を活用するとした。

 具体的な活動内容としては、各事業の調整、理事会、役員会等の会議の設定、調査広報活動、親睦事業の企画、協議事項の整理および本会組織の連絡調整を行い、他に属さない業務への対応など会の円滑な運営を図るほか、政令指定都市をはじめ全国各地の学校事務にかかわる団体との情報交流ならびに他都市からの視察希望の受入などに関する対応を行うとした。

 役員改選では、石田会長を再任した。

 本年度の役員はつぎのとおり。=敬称略=

▽会長=石田陽子(澄川西小)

▽副会長=酒井誠(北園小・新)、青木嘉和(澄川南小・新)

▽事務局長=成田淳(北野小・新)

▽事務局次長=須摩健太(屯田北中)、森政蔵(幌東中・新)、松山美菜(厚別通小)、佐藤杏莉瑳(百合が原小・新)

▽会計=大門拓史(星置東小・新)

(関係団体 2020-07-08付)

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