文章の読解など課題に　さっぽろっ子学習サポート更新

（札幌市 2020-11-30付）

　札幌市教委は２６日、さっぽろっ子学習サポートシステムの学習課題を更新した。小学生対象では全学年の国語と体育、小学１・２年の生活、小学３～６年の社会の課題を提示。中学校では全学年の国語、社会、美術、保健体育の課題を提示した。うち、中学１年の国語では文章を序論・本論・結論に分けて、内容をとらえる課題を示した。

　さっぽろっ子学習サポートシステムは、新型コロナウイルス感染症の影響で登校できない児童生徒を支援するもの。毎週木曜日に学習課題を更新している。

　今回の小学生対象課題は、全学年の国語と体育、小学１・２年の生活、小学３～６年社会の課題を提示。

　うち、小学３年の体育では、体つくり運動の課題を示した。「かかと歩き」「つま先歩き」など様々な歩き方によって体を動かす内容となっている。

　中学生対象課題は全学年の国語、社会、美術、保健体育。

　うち、中学１年の国語では文章を序論・本論・結論に分けて、文章の中心となる部分を考えさせる課題を提示。接続詞に着目して考えることをポイントとして助言している。

(札幌市 2020-11-30付)