ポスター等８受賞　さっぽろこども環境コンテスト

（札幌市 2021-01-15付）

　札幌市環境局は、さっぽろこども環境コンテスト２０２０応募作品の審査結果を公表した。小・中学校や地域団体の応募の中から、ポスター５点と動画３点が受賞作品に選ばれた。

　コンテストは小・中学校や学校外の地域団体などが環境のために日ごろから取り組んでいる活動を発表するもの。平成２０年度から開催しており、本年度で１３回目となる。

　これまで、環境に対する取組活動を発表し審査していたが、本年度は新型コロナウイルス感染症の影響で中止。代替として、ポスター作品と動画作品を募集したところ、動画の部には３団体から３点、ポスター発表の部には７団体から７点が寄せられた。

　ポスターの部で最優秀賞に輝いた札幌市立石山緑小学校３年生の「ハーブの小径発見隊～小径はみんなの宝物」は、同校校歌の歌詞にも含まれている地域の自然「ハーブの小径」について調査。地域の団体の協力のもと、自然や生き物について学習し、ポスターにまとめた。

　動画作品の部で最優秀賞を受賞した旭山自然調査隊の「ぼくたちの守るもの　旭山自然調査隊活動報告」は、活動拠点の旭山記念公園で水辺の命を守る活動や在来の樹木を守る１年間の活動を写真や映像で伝えている。

　なお、受賞作品は市環境局ホームページから閲覧できる。

　受賞した学校、団体はつぎのとおり。

▼ポスター発表の部

▽最優秀賞＝石山緑小３年生

▽優秀賞＝藤女子中１年有志

▽クリック募金特別賞＝旭山自然調査隊、西白石小６年１組、栄西児童会館（タッピーファーム）

▼動画作品の部

▽最優秀賞＝旭山自然調査隊

▽優秀賞＝米里中科学部

▽クリック募金特別賞＝伏見中８組

(札幌市 2021-01-15付)