学校行事の方向性確認　札幌新川高　生徒会リーダー研

（札幌市 2021-01-21付）

　市立札幌新川高校（熊谷修司校長）は１６日、同校で令和２年度生徒会リーダー研修会を開いた。生徒会の新役員など２４人が参加。新型コロナウイルス感染症の影響で中止となった各学校行事における３年度の方向性などを確認した。

　生徒会役員の資質、リーダー性の向上を図り、３年度活動の骨子や感染症対策についてまとめることがねらい。

　昨年９月からの新役員と、各委員会の委員長合わせて２４人が参加した。

　開会に当たり、生徒会長の土井龍昭さんがあいさつ。新型コロナウイルス感染症の影響で学校祭をはじめする様々な行事が中止となったことを踏まえ「新年度の学校行事について、どのように活動していくか話し合っていきたい」と述べた。

　続いて、新年度における学校行事の実施について確認。これまでの活動内容や運営方法などを振り返りながら、今後、正しく後輩に引き継いでいくことを申し合わせた。

　研修に移り、各委員会活動の方向性や感染症対策を講じた新年度の学校祭について確認。最後に、土井生徒会長は新年度の学校行事について、あらためて生徒会として全力で取り組んでいく姿勢を示した。

(札幌市 2021-01-21付)