函館市教委　１人１台端末活用で　実践事業モニター校決定　桔梗小、北中など１０校

（市町村 2021-05-26付）

　【函館発】函館市教委は令和３年度１人１台端末の効果的な活用に向けた実践事業のモニター校を決定した。桔梗小学校など１０校を指定。市教委は今後、各校の取組について、活用事例集や通信などの配布物などで発信していく予定。

　市教委は、１人１台端末を活用している学校の取組状況や課題について、前年度からモニター校を設定し、取組状況をまとめ、通信物などで各学校に周知。市内小・中学校での効果的な活用を図っている。

　モニター校の決定は、事業に賛同し、希望する学校を募集。本年度は小学校で桔梗小、弥生小、あさひ小、千代田小、大森浜小、駒場小、湯川小、北昭和小の８校、中学校で北中、椴法華中の２校を指定した。

　モニター校では今後、Ｇｏｏｇｌｅ　Ｗｏｒｋ　ｓｐａｃｅ　ｆｏｒ　Ｅｄｕｃａｔｉｏｎ　Ｆｕｎｄａｍｅｎｔａｌｓの各機能の活用事例や課題を集積し、１人１台端末等を活用した活用事例および課題について集積する。

　市教委は、モニター校における活用事例および課題の取りまとめのほか、円滑に事業が推進できるよう、支援。取組状況について、活用事例集や通信などの配布物などで市内各校へ発信する。

(市町村 2021-05-26付)