ユネスコオンライン等交流事業　創造都市の認知度向上　札幌市　業務受託者公募

（札幌市 2021-06-08付）

　札幌市は令和３年度ユネスコ創造都市オンライン等交流事業運営業務について、４日付で公募型企画競争を告示した。コロナ禍において、オンライン等を活用し国内外のＵＣＣＮ加盟都市との交流事業を継続する取組。他都市における優良事例を共有するとともに、メディアアーツ都市札幌の認知度向上を図る。履行期間は契約締結日から来年３月１日まで。

　札幌市は平成２５年に、国際連合教育科学文化機関（ユネスコ）からデジタル技術などテクノロジー（科学技術）を活用する新しい芸術表現を中核に、創造産業の振興や地域課題の解決を目指す「メディアアーツ創造都市」に認定。啓発イベントの実施、作品制作支援や創造人材の育成、ユネスコ創造都市（ＵＣＣＮ）とのネットワーク強化に取り組んでいる。

　業務では、他都市における優良事例を共有するとともに、メディアアーツ都市札幌の認知度向上を図ることをねらっている。

　企画提案への参加を希望する事業者は①参加意向申出書②財務諸表③登記事項証明書④市町村民税の納税証明書⑤消費税および地方消費税の納税証明書（②～⑤について、市競争入札参加者名簿に登載されている場合は提出不要）―などの書類を市市民文化局文化振興課創造都市ネットワーク担当（〒０６０―０００１、札幌市中央区北１条西２丁目札幌時計台ビル１０階）あてに郵送または持参で提出すること。

　提出期限は１４日午後３時。

(札幌市 2021-06-08付)