札学経　３年度総会開催　佐藤会長を再任　冬の研修会など遠隔で

（札幌市 2021-06-25付）

　札幌市学級経営研究会（＝札学経）は６月上旬、オンラインで令和３年度総会を開いた。冬の研修会、学習会をオンラインで開催することなどを確認した。役員改選では、佐藤政美会長の再任などを決めた。

　本年度の総会は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点からオンラインで開催。２年度活動報告、会計決算報告などを承認したあと、３年度研究推進計画、会計予算などを審議し、原案どおり決定した。

　研究推進計画では「一人ひとりがいきいきと楽しく活動する学級―学び合い、支え合い、高め合う」を研究主題に設定。これまでの成果を踏まえ、①学級集団と個の状態を適切にとらえる方法を学ぶ②学級集団の状態に応じた、有効な指導行動を学ぶ③学級集団の状態に応じた、有効な授業の構成、効果的な展開を学ぶ―の３つの研究内容に基づき研究を進める。　

　活動計画では、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、夏の研修会と研究大会を中止の方向で検討。また、冬の研修会、学習会はオンラインで開催するとした。

　役員改選では、佐藤会長の再任などを決めた。

　本年度の役員はつぎのとおり。　　　　＝敬称略＝

▽会長＝佐藤政美（札幌市教育支援センター新琴似相談員）

▽副会長＝難波雄一（新陽小教頭）―新、岡田光紀（太平南小教頭）

▽事務局長＝伊藤宣喜（手稲山口小教諭）

(札幌市 2021-06-25付)