道教委　英語教育映像資料第２弾　字幕有無等３形式用意　内容書き込み用シートも

（道・道教委 2021-07-16付）

　道教委は、英語教育に活用できる映像資料「北海道のトップアスリートと学ぶ～English　Catch　Program　Vol　Ⅱ」を義務教育課ホームページに公開している。選手たちのインタビュー動画を字幕あり・なし、チャレンジの３パターン用意。現在は、エスポラーダ北海道、北海道コンサドーレ札幌、ヴォレアス北海道の３団体の動画を掲載している。今後、他のスポーツチームによる動画も掲載していく。

　道教委は令和２年８月、北海道日本ハムファイターズなど９つのスポーツチームと連携。外国人選手や日本人選手協力のもと、英語教育に活用できる映像資料「English　Catch　Program」を作成した。

　今回は、「English　Catch　Program　Vol　Ⅱ」を掲載。選手たちの将来の夢やことしの目標、練習後のミーティングなどの内容を動画でまとめ、①字幕なし②英語字幕あり③チャレンジ―の３つを提供した。

　ワークシートも作成し、字幕なしバージョンを視聴しながら英語で話す内容を聴き取り、シート内のカッコに当てはまる語句を記入して学習に取り組めるようにした。

　義務教育課は「子どもたちが主体的に英語を用いてコミュニケーションを図ることができるよう、教材を外国語などの授業で積極的に活用するとともに、各家庭に周知してほしい」としている。

　現在、エスポラーダ北海道、北海道コンサドーレ札幌、ヴォレアス北海道の３団体の動画を公開。今後、他のスポーツ団体も加え、随時、更新していく。

(道・道教委 2021-07-16付)