校長判断で校外活動可　部活動　自校に施設ない場合　弓道や水泳等　道教委

（道・道教委 2021-08-20付）

　道教委は１８日付で通知「まん延防止等重点措置期間の延長および区域の拡大について」を各教育局長・道立学校長・札幌市を除く市町村教委教育長などに発出した。自校内に限定するとしていた部活動の活動場所に関し、弓道や水泳など自校に必要な施設がない場合、校長判断で校外の施設も利用できるとした。

　通知では、まん延防止等重点措置の期間を９月１２日まで延長するとともに、石狩管内の市町村と小樽市に旭川市を加えた９市町村を措置区域とする国と道の決定事項を周知した。

　また、自校内に限定するとしていた部活動の活動場所に関する考え方をあらためて周知。大会参加に当たって弓道や水泳など校内に施設がない場合、校長判断で校外の施設を利用可能とし、その場合は校外の人との接触を避けることや、利用施設のガイドラインを順守することを要請した。

　合同チームで大会に参加する場合は、それぞれ自校内での活動を基本とした上で、必要に応じ、いずれかの学校など場所を限定して練習するよう求めた。

(道・道教委 2021-08-20付)