札幌市内小中学生の食物アレルギー 全体の14%18374人 本年度状況 市教委まとめ(札幌市 2021-09-03付)
札幌市教委は、本年度の学校給食における食物アレルギーの対応状況をまとめた。食物アレルギー症状のある小・中学生は、1万8374人で、全体の13・8%を占めた。前年度比では0・5ポイント増加した。アレルギーの原因となる食材は、小学生、中学生とも果物が最も多く、卵、魚卵と続いた。
小・中学校における食物アレルギー症状のある児童生徒の割合は、小学校が1万1669人で13・1%、中学校が6705人で15・3%。前年度より小学校で0・5ポイント、中学校で0・4ポイント増加した。
学校給食での対応として、給食で使用している食材について情報提供している小学生は2123人(2・4%)、中学生は910人(2・1%)。
牛乳アレルギーで飲用を中止している小学生は545人(0・6%)、中学生は304人(0・7%)。 献立内容によって主食や副食を持参している小学生は1535人(1・7%)、中学生は643人(1・5%)だった。
過度の症状のため毎日弁当を持参している小学生は77人(0・1%)、中学生は57人(0・1%)。
除去食の対応をしている小学生は921人(1・0%)、中学生は318人(0・7%)となった。
代替食の対応をしている小学生は326人(0・4%)、中学生は181人(0・4%)だった。
原因の食材は、小学生、中学生とも果物が最多。次いで、卵、魚卵などの順に多かった。
(札幌市 2021-09-03付)
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