５年度インターハイ高校生活動　２２地区に推進委設置　道教委　「支える」観点でPR

（道・道教委 2021-10-18付）

　道教委は、月内にも道内２２地区に道高校生活動地区推進委員会を設置する。令和５年度全国高校総合体育大会（インターハイ）北海道大会の成功に向け、「支える」観点から大会のPRやおもてなし活動を企画・実施。年内に地区推進委員の代表生徒などで構成する道高校生活動推進委員会を設置し、生徒主体による全道規模の活動を企画する。

　昭和６２年以来３６年ぶりの道内開催となる５年度インターハイの大会愛称は、「翔び立て若き翼　北海道総体２０２３」。スローガンは「轟かせ　魂の鼓動　北の大地へ　大空へ」。大会期間は５年７月２２日から８月２１日の間を予定しており、総合開会式を札幌市内の道立総合体育センターで挙行。ヨットを除く２９競技３３種目を実施する。

　大会の基本方針に、「高校生活動の展開」「おもてなしと地域の魅力発信」を提示。ことし夏から道内公私立学校において、学校行事でのＰＲ活動などにかかわる道高校生活動学校推進委員会を設置した。

　高校生活動の準備を円滑に進めるため、月内にも道高校生活動地区推進委員会を全道２２地区に設置する。おもてなし活動（総合案内所など）の企画・実施、各地区における活動内容の調整、学校の企画・アイデアの集約・実行などに取り組む。２８日に初会合をオンライン開催し、必要な事項を協議する。

　年内には道高校生活動推進委員会を設置し、道単位の広報活動の実施やプロスポーツ大会でのＰＲ活動などを企画・実施する。道高体連理事長が会長、道内２２地区の地区推進委員会の代表生徒・担当教員が委員を務める。

　国内最大規模の高校生スポーツの祭典インターハイは、高校生に広くスポーツ実践の機会を与え、技能の向上とスポーツ精神の高揚を図るとともに、生徒相互の親睦を深めることを目的としている。

(道・道教委 2021-10-18付)