道教委等 雪ミク芸術祭2022 1月21日まで作品募集 特別支援学校生など対象(道・道教委 2021-12-13付)
道教委・道特別支援教育振興協議会は、雪ミク芸術祭2022を実施する。特別支援学校や特別支援学級の子どもを対象に、ICTを活用して描いた塗り絵・イラスト作品を令和4年1月21日まで募集。受賞作品を選定したのち、作品の動画をSNOW MIKU2022(令和4年2月5・6日、ウイングベイ小樽6番街)など複数の会場で公開する。
雪ミク芸術祭は、クリプトン・フューチャー・メディア㈱協力のもと、ICTを活用した芸術活動を通して障がいのある子どもたちのICT活用能力の向上を図るとともに、美術や美術文化と豊かにかかわる資質・能力の育成を目指すもの。
2年度に実施したところ、全道の小・中学校、特別支援学校から134作品の応募が寄せられるなど好評を得たことから、継続して実施する。
対象は、道内の小・中学校等の特別支援学級等に在籍する児童生徒、通級を受けている児童生徒、特別支援学校に在籍する児童生徒。
募集するのは、塗り絵とイラストの2部門。塗り絵部門では指定された下絵を道立特別支援教育センターホームページからダウンロードし、タブレットやパソコンで色を塗る。
イラスト部門では、「SNOW MIKU2022」メインビジュアルなどを参考に、自由に衣装原案の雪ミクを描く。
申込締切は4年1月21日。審査を経て、両部門合わせて最優秀賞2作品、優秀賞10作品、特別賞2作品程度を選定する。
応募作品は道立特別支援教育センターホームページで公開するほか、クリプトン・フューチャー・メディア主催のSNOW MIKU2022で受賞作品を紹介する動画を公開。また、赤い羽根ティーボール北の甲子園北海道知事CUP(4年2月20日、札幌ドーム)で受賞作品を展示する。
(道・道教委 2021-12-13付)
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