札幌市新陵中がメッセージカード 地域に感謝伝えたい コロナと戦う事業所に贈呈(札幌市 2021-12-24付)
生徒会が近隣10施設を訪問しカードを手渡した
札幌市立新陵中学校(森長弘美校長)は20、21日、生徒会活動の一環で、新型コロナウイルス感染症対応に尽力する地域の施設・事業所等に対してメッセージカードを贈る取組を行った。生徒会執行部の生徒10人が近隣の10施設に直接足を運び、メッセージカードを手渡した。生徒会長の松野恵雅さんは「(贈ったメッセージカードを)今後の仕事の励みにしてもらえたらうれしい」と話していた。
同校生徒会は、毎年ユニセフへの募金活動を行っている。
メッセージカードを贈る活動は、新型コロナウイルス感染症の対応に尽力する地域の企業等に対して「日ごろからお世話になっている地域の方々に感謝の気持ちを伝えたい」との思いで前年度から募金活動とともに実施しているもの。
前年度は、市内の医療機関や福祉施設、清掃事務所などに対して郵送でメッセージカードを送った。
本年度は、事前に感謝の気持ちを伝えたい施設について、全校生徒からアンケートを募り、近隣の事業所や施設など10ヵ所を選定。生徒たちは、それぞれ感謝や応援メッセージをつづったメッセージカードを作成し、21、22日に直接届けた。
生徒会長の松野さんは「(メッセージカードは)日ごろからお世話になっている方々への感謝の気持ちを込めて作成した。今後の仕事の励みになってもらえたらうれしい」と話していた。
担当した山田宇基教諭は「生徒たちは、コロナ禍だからこそできることを自分たちで考えて取り組んでいた。今後も社会に貢献する意識を高めていってほしい」と期待していた。
なお、生徒たちが作成したメッセージカードは、各店舗、施設内に掲示されている。
(札幌市 2021-12-24付)
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