【令和４年を迎えて　教育研究団体に聞く】北海道技術･家庭科教育研究会　会長　丹羽俊

（関係団体 2022-01-12付）

　謹んで新年のお喜びを申し上げますとともに、日ごろより、本研究会の活動に対しまして、ご理解とご支援、ご協力をいただいておりますことに、心よりお礼申し上げます。

　本研究会は、研究主題に「社会に“いきる〟技術・家庭科教育」を掲げ、自らの生活課題を把握し、解決に向けて主体的、能動的に探究し、その成果を役立てながら、生活を創造していこうとする生徒の育成を目指して実践研究に取り組んでおります。

　本年度は、１０月８日に、２年ぶりとなる全道研究大会を札幌市で開催することができました。コロナ禍での開催に際しましては、直前まで、会同しての実施についての判断が難しい部分もありましたが、規模を大幅に縮小し、感染症対策のガイドラインを策定するなど、開催地である札幌市の先生方のご尽力と、対面形式に対する熱い思いに支えられ、成功裏に終えることができました。

　大会終了後には、多くの参加者の方々から、実践発表や研究討議における対面ならではの成果を喜ぶ声が届きました。

　令和４年の年頭に際し、これまで培ってきた研究成果を踏まえながら、本教科が担う役割を見据え、会員が一丸となって研究実践を推進していく決意を新たにしております。

　本年も変わらぬご支援、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。

▼新年度の事業計画

▽令和４年度理事会総会・研修会

・期日＝１０月１３日（木）

▽第７４回北海道地区技術・家庭科教育研究大会十勝大会

・期日＝１０月１４日（金）

▼事務局＝札幌市立平岸中学校（事務局長・志田真理教諭）

(関係団体 2022-01-12付)