札幌市　雪学習パッケージ更新　附属札幌小の授業追加　６年外国語　西本教諭指導

（札幌市 2022-01-19付）

　札幌市建設局雪対策室では、雪に関する学びを深める指導案を掲載している雪学習パッケージを更新した。道教育大学附属札幌小学校の西本有希教諭が指導した６年生・外国語科の授業を追加した。

　市教委職員や小学校教職員などで構成する札幌雪学習プロジェクトでは、雪を楽しんだり、克服したりする活動を通して、冬の暮らしに関心を持ち、除雪などに対する意識の浸透に向けた雪学習として、様々な取組を実施している。

　このうち、小学校教諭が雪に関する授業に活用しやすいよう、指導案、および指導案に沿った副読本や写真素材などを含めた教材（ツール）を作成する雪学習パッケージでは、雪について学ぶ授業の学習指導案を、事務局の市建設局雪対策室のホームページで公開している。

　今回は、道教育大附属札幌小の西本教諭による６年生の外国語科の単元「雪遊びを楽しもう～オリジナル絵本“Snow　Snow　Snow”で読み聞かせ会をしよう」の指導案などを新たに追加した。

　授業は４時間扱いで、１年生に英語の絵本の読み聞かせをするためにオリジナル絵本を作成し、英語表現について学ぶもの。

　指導案では、①単元のねらい②教材化のポイント③教師の関わりのポイント④本時の目標と学習活動―の４つをまとめている。

(札幌市 2022-01-19付)