札幌市教委　３年ぶり夏季林間学校　６月９日まで申込受付　７月下旬に薪割り、焚火等

（札幌市 2022-05-26付）

　札幌市教委は、夏季林間学校を３年ぶりに開催する。本年度は新型コロナウイルス感染症を考慮し、日帰りで実施。滝野の森でのハイキングや薪割り・焚火体験など、自然を楽しむプログラム内容となっている。１・２年生と５・６年生コースは７月３０日、３・４年生コースは７月３１日の開催を予定している。申込受付は６月９日まで。

　林間学校は、昭和５２年度から、市教委、札幌市教育協会、札幌市野外活動教育研究会の３者が主催するもの。

　自主性・協調性・社会性を育むことを目的に、毎年夏休みと冬休みの２回開催。夏季と冬季それぞれの気候や市の自然を生かした野外活動プログラムを展開している。

　一方で、新型コロナウイルス感染防止の観点から、過去２年間は冬季の開催が１度のみ、夏季は全て中止となっていた。

　本年度は日程を短縮し、全コースを日帰りで実施。会場は全て南区の青少年山の家で①１・２年生②３・４年生③５・６年生―の３コースで、各種プログラムに取り組む。

　プログラムは、各コースのコンセプトに基づいて構成。滝野の森のハイキングや自然の中での秘密基地づくり、薪割り・焚火体験と防災炊事などを体験することができる。

　実施日は、１・２年生コースと５・６年生コースは７月３０日、３・４年生コースは３１日。定員は全コース４０人まで。

　参加料は、１・２年生が２２００円、３・４年生が１８００円、５・６年生は２９００円となっている。

　募集期間は６月９日までで、市教委ホームページの林間学校に関するページ内の専用フォームからの申し込みが必要。

(札幌市 2022-05-26付)