札幌市立高・特副校長・教頭会　横のつながり大切に　１０月に教科別研究協議会

（札幌市 2022-05-27付）

１７人が出席した

　札幌市立高校・特別支援学校副校長・教頭会（西川浩司会長）は２３日、市教育センターで４年度第２回研究協議会を開いた。各校の副校長と教頭ら１７人が出席。本年度予定している市立高校教科別研究協議会の実施計画などを確認した。

　冒頭、西川会長があいさつ。ＧＩＧＡスクール構想に基づく１人１台端末や、新学習指導要領下での観点別学習評価の導入について触れ「答えのない対応をしていかなければならないが、横のつながりを大切にしながら取り組んでいければ」と呼びかけた。

　続いて、本年度の市立高校教科別研究協議会について報告。事前の動画配信と１０月５日の集合研修を併せて実施する。観点別学習評価の導入から半年が経つことを受け、各校各教科での運用状況から得られた課題点を踏まえた授業検討を行うとした。

　職場体験学習は、９月１５日につどーむを会場に実施予定で、市立札幌旭丘高校と市立札幌清田高校の１年生、市立札幌新川高校と市立札幌平岸高校の２年生が参加する。また、高校生を対象とした進学イベント「自治体連携型マイナビ進学ライブ未来ビュー」を併せて実施するとした。

　このほか、旭丘高の相沢克明校長が「市立高校・特別支援学校副校長・教頭会を哲学する」と題して講話した。

(札幌市 2022-05-27付)