十勝地区国際理解教育研が総会　会長に野中氏 帯広稲田小　１１月１５日に研究大会

（札幌市 2022-05-27付）

野中新会長

　【帯広発】十勝地区国際理解教育研究会は１４日、帯広市立緑丘小学校（川上裕明校長）を主会場に、ハイブリット形式で定期総会を開いた。本年度は１１月１５日に第４３回十勝地区国際理解教育研究大会を開催する予定。新会長に帯広市立稲田小学校の野中利晃校長を選出した。

　基本方針に①全体の調和を図りながら、会の円滑な運営と発展に努める②各部との連携と会の組織強化に努める③総会・役員会の企画・運営に当たる④研究会・研修会の運営に協力する⑤国際理解・国際交流を推進する団体や関係機関との連携を図りながら国際理解教育の普及と啓発に努める―の５点を掲げている。

　１１月１５日に第４３回十勝地区国際理解教育研究大会を開催する予定。研修部や研究部と連携し、日常の研修活動および授業研究を積み重ねる。８～１１月には海外事情報告会の実施を予定している。

　役員改選では、稲田小の野中校長を新会長に選出。「コロナ禍によって各研究会の存在価値が問われる時代」とし「入会して良かったと感じられる活動を進めていきたい」と抱負を述べた。また、５年１１月１～２日開催予定の第４４回道国際理解教育研究大会十勝・帯広大会に向けた組織強化など、活動方針を確認した。

　本年度役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝野中利晃（帯広市稲田小校長）―新

▽副会長＝稲葉珠樹（音更町柳町小校長）、牧伊津子（中札内村中札内小校長）―新、小室彰人（士幌町中央中校長）―新、河井義徳（幕別町明倫小校長）、笠松真一郎（浦幌町浦幌小校長）

▽事務局長＝合田真晃（帯広市啓北小教頭）―新

(札幌市 2022-05-27付)