校庭整備し安全確保　小樽長橋中で建設企業

（学校 2022-06-17付）

重機で丁寧に作業した

　【小樽発】小樽市立長橋中学校（山本俊次校長）で５月下旬、市内の建設企業・秋津道路（株）道南営業所（仲野内弘満所長）によるグラウンド整備が行われた。５人の職員が参加し、グレーダなど持ち込んだ重機を使って丁寧にグラウンドを整地。生徒たちが安全に活動できる環境を整えた。

　同社は平成１６年から、市内の小・中学校等のグラウンドを整備する地域貢献活動を実施している。ことしは小樽市教委と協議を行い、凹凸などが発生して部活動等に支障を来していた同校のグラウンド整備を行うことを決めた。

　当日は午前８時３０分から５人の職員が作業。ミニショベルやタイヤローラなどを使用して凹凸を平坦に整地・転圧したほか、くわなどを使って手作業で丁寧に雑草などを取り除き、安全な環境を整えた。

　作業に当たった仲野内所長は「部活動などでけがをしないよう、安全に使ってもらいたい」と話した。

(学校 2022-06-17付)