目標実現へ一層成長を　札幌市立小１９５校が始業式

（札幌市 2022-08-23付）

２学期からの学校生活へ気持ちを新たにした

　札幌市立小学校の始業式が２２日、各校で一斉に執り行われた。太平南小学校（中村義則校長、児童数３５７人）では、夏休みを楽しく過ごした児童たちが元気に登校。２学期からの学校生活に向けて、意気込みを新たにした。

　この日は、市立小学校１９５校と星友館中学校で始業式を迎えた。

　太平南小では、教員が登校した児童たちの健康チェックシートを確認。入念に手洗いしたあと、２年生と６年生が体育館に集合し始業式に臨んだ。その他の学年は各教室のテレビを通して出席した。

　中村校長は「２学期では、どのような自分になりたいかを考え、目当てや目標に向かって毎日少しずつ頑張って。学年や学級で励まし合い、お互いを認め合って成長してほしい」と呼びかけた。

　このあと、児童を代表して、２年生の石川泰詩さん、６年生の杉山獅音さん、松本美柚さんが「夏休みの思い出と２学期の抱負」を発表。３人は、２年ぶりの旅行やバーベキューなど家族で楽しんだ思い出を振り返り「勉強やスポーツなどを頑張りたい」と意気込みを語った。

　各学級では、児童たちがそれぞれの夏休みの過ごし方を報告。久しぶりに顔を合わせた友達との交流を楽しんだ。

　市立中学校９６校と小中併置の福移小学校、幌南小学校は、２５日に始業式を迎える。

(札幌市 2022-08-23付)