部活・勉強　充実の日々を　札幌市立中９６校で始業式

（札幌市 2022-08-26付）

生徒代表が２学期の抱負を語った

　札幌市立中学校９６校の２学期始業式が２５日、一斉に行われた。山鼻中学校（熊谷誠二校長）では、生徒２３９人が登校し、友人との再会を喜び合った。熊谷校長は「充実した毎日を送ってほしい」と呼びかけ、新学期でのさらなる成長を願った。

　この日は、２２日に始業式を迎えた星友館中学校を除く市立中学校９６校のほか、小中併置校の福移小学校、幌南小学校で始業式を迎えた。

　山鼻中の始業式では、冒頭、生徒を代表して１年生の藤城柚咲さんが夏休み中の生活と２学期の抱負を発表。吹奏楽部の一員として参加したコンクールを振り返り「今後もトランペットの練習に励み、先輩たちのように堂々と演奏できるよう頑張りたい」と意気込んだ。２学期に向けては「勉強と部活を両立し、充実した生活を送りたい」と語った。

　熊谷校長は、２学期に行われる文化祭や総合的な学習の時間に言及し「１学期で得た成果や課題を踏まえ、仲間や自分の良さに気付くことができるよう充実した毎日を送ってほしい」と激励した。

　このあと、生徒たちは各教室でのホームルームに続き、前期一斉評価テストに臨んだ。

(札幌市 2022-08-26付)