中札内高等養護サッカー部　特別支援フットサル 道大会で優勝　全国へ中札内村表敬訪問

（学校 2022-09-05付）

優勝旗と盾を持ち笑顔を見せる生徒たち

　【帯広発】中札内高等養護学校（太田千佳子校長）のサッカー部は、７月下旬に行われた第１回特別支援学校フットサル大会道地区大会で優勝に輝いた。８月２２日、同校サッカー部の生徒が森田匡彦中札内村長、上田禎子教育長のもとを訪問。１１月５日の全国大会に向けて抱負を述べた。

　特別支援学校フットサル大会道地区大会には道内の特別支援学校１３校が出場。中札内高等養護のサッカー部７人は、ブロック試合３回では一度も失点を許すことなく決勝トーナメントに進み、優勝に輝いた。

　生徒たちは森田村長、上田教育長のもとを訪れ、道地区大会での結果を報告。「支えてくれた人たちへの感謝を忘れず、日々の生活も手本となるよう過ごしたい」と話した。

　森田村長は、大会での優秀な成績を「村として誇らしい」とたたえ「悔いのないよう練習に励み、全国では楽しく試合に臨んでほしい」と伝えた。

　上田教育長は、全国大会で優勝すると、優勝旗のリボンに名を残すことができることを伝え、生徒たちを鼓舞。「道の代表として、校内でもみんなの見本になってほしい」とし、全国大会での健闘を祈った。

　生徒の一人は「思いやりを大切に練習を重ねている」と日々の部活動を振り返った。「日ごろの行いからベストを尽くし、全国大会でも絶対に勝つ」と力強く語った。

(学校 2022-09-05付)